竹本商事運輸 ISO39001を取得

【ISO39001】

 

 竹本商事運輸(竹本秀忠社長、岡山県高梁市)は3月31日付で、ISO39001(道路交通安全マネジメント=略称RTS)の認証を全事業所で取得した。審査登録機関は日本海事協会で、昨年4月にキックオフしていた。


 ISO39001は交通事故の抑止を目的に、組織が取り組むべき国際規格として一昨年10月に発行。物流業界でも浸透している「9001」「14001」に比べれば取得企業は少ないものの、事業の根幹ともなる安全確保に直結する認証とあって一気に関心が高まっている。


 「ナスバの指導を受けながら運輸安全マネジメントに取り組んでいたところ、担当者を通じて39001の存在を知った」と竹本社長。運輸安全マネジメントと39001はイコールではないものの、39001の認証取得に取り組むことで運輸安全マネジメントを上回る効果が得られる可能性も高い。


 「いわゆるPDCAサイクルの考え方で安全管理体制を構築し、経営トップから現場までの組織全体で継続的に取り組むという意味で両者は同じだが、より『現場発信』の色合いが強いのは39001と感じた」(同)と、認証取得へ舵切りした経緯を説明。RTS管理責任者を務める三宅敏弘常務は「それぞれの役割を社員が認識する必要があるが、理解できないとすれば教える側の問題。そう考えながら管理側も、個人ごとに設定したハードルをクリアするための指導を繰り返している」と話す。


 認証取得の作業を進めるなかで、班長レベルを集めた毎月の安全対策会議も定着させた。「運送事業が許可制へと移行した平成2年から続く過当競争のなかで、各社は生き残りをかけて必死に取り組んでいる。ISO認証の取得もその一環であると同時に、勤務する社員にとってステータスの向上につながるものと考えている」(竹本社長)としている。

 

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